保護猫ちゃん通院しました。

妹が子猫を見たいと言って、夜遊びに来ました。血液検査をしたので腕にテープを巻かれた子猫を抱いています。この子は、誰に抱っこされても嫌がりません。もう、自分の立場を理解しているようです。
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今日は、保護した子猫を仕事の合間を見て通院させました。にゃんの診療では過剰診療でNGなのですが、保護猫の活動に援助してくれる病院1へ行きました。うちの子達を合流させるにしても、病気持ちだったら出来ないのでエイズと白血病の検査だけはどうしてもしたかったので。
結果は、どちらも陰性でした。耳ダニもノミもなしでしたが、お外の生活をしていたので、回虫さんはいましたが。今日一回目の虫下しをを飲ませたので、次は2週間後に駆除のために投薬です。体重はお腹一杯ご飯を食べたあとの通院でしたがジャスト1kg。体の長さはあるので、わずか1kgですが約生後2ヶ月だそう。体の長さからすると体重が少ないので、どんどんご飯を食べさせてあげてくださいと言われました。やはりお外の生活では、ご飯も満足に食べられなかったようです。
心配していた病気は陰性でしたので、もういつでも、うちの子達と合流させても大丈夫です。

血液検査も頑張って我慢して注射針を刺させてくれて、検便も我慢していいこちゃんしていました。診療にあたってくれた先生にとっても褒められ、保護している私がなぜかいい気分に(笑)。検査担当の先生からも「カワイイ、カワイイ!」と言われ、やはり私がちょっと得意に(笑)。
院長先生が様子を見に来て「ちょうど三毛猫を欲しいと言っているピッタリな人がいますよ。この子は賢そうだし、ちょうどいい!すぐに連絡してあげましょう。」と言われた。もしかしてすごくいいタイミングで通院したかも!と一瞬大喜びしたものの、どんな方なのか心配で『完全室内飼いしてくださる方ですか?』「もちろん。」『猫を飼われていた方なんですね?』「とても、いい老父婦です、僕のお墨付きです。」と院長先生。『あ、でも。お年寄りだと、子猫の世話って大変ではないですか?』「いや、一日家にいるからその方がいいでしょう。仕事で一日留守宅になる方が子猫にとってどうかなと思うし」『ああ。そうですよね…。確かに…。』
そんな会話の直ぐ後に、院長先生が電話を掛け始めてお相手の方と話し始めた。「いま、三毛猫を保護されたかたが病院へ来ているんです。見に来られますか?」
その会話を聞いて、なぜか急に泣きたくなる私。
確かに里親さんを探しているけれど、今すぐ?今すぐ渡しちゃうの?もうお別れなの?どんな方か、院長先生のお墨付きとはいえ、分からないし不安だよ。それよりなにより、まだお別れの心の準備が出来ていないよ私。急遽、里親さんが決まりそうになった瞬間、別れがたいような気持ちが出てきてしまい目の奥が熱くなった。でも、うちでは飼えないよね、現実を、冷静に考えて!何度も自分に言い聞かせる。
泣きたい気持ちをグッと抑えて院長先生が電話を切るのを待った。そうしたら、三毛猫を欲しいと言っていた老夫婦さんは、里親会での三毛猫ちゃんとお見合いが決まっているそう。一歩遅く、私が保護した三毛ちゃんは、そこへは行かれなくなりました。「とてもいいご夫婦なんですよ、残念でした。でも、三毛猫は人気だから、きっとすぐに見つかりますよ。」と院長先生から言われ、なぜか今すぐ渡すことにならずによかったと思う私がいるのです。
以上、お世話係のぼやき


で、昨日まで猫をかぶって大人しくしていた子猫ちゃん。ケージから「出せー!出せー!」と一度はケージの隙間から脱走。次は頭がはさまって、パニック状態で暴れ、あわや窒息死かという息がヒューヒューなっていたところを気が付いた私が救助。下側を全部キッチリ隙間なくダンボールで覆っていなかった私のミスです。保護中に窒息死なんて事になったら大変。すぐにダンボールの覆いを補強と追加修理しました。
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子猫を見に来ていた妹から「子猫を出してみていい?」と聞かれ、病気もなかった事だし30分ほど部屋に開放してみることに。子猫ちゃん、すぐさまキャットタワーボロタワーに登りました。小さなケージの中のダンボールハウスの2階屋上から、いつも見ていて登ってみたいと狙いを定めていたらしい(笑)。
子猫が飛び出すと、ももがすぐに追い掛けて子猫を狙います。
遊び相手か子分が出来たとばかりに、ハッスルのももたん。このあと子猫に“ハァーッ!”されます(笑)。
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リビングの探検途中で、ソファーの下へ潜り込んで一旦休憩の子猫。っていうか、このまま寝てしまいました。
その様子を、にゃんがずーっと見つめていました。
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にゃんは、子猫に全く威嚇しません。みゅー2号は興奮しまくり威嚇しつつ、自分は子猫から遠く離れた場所へ避難。ぷりんとももは、子猫のケージを偵察へ行ったり、時々威嚇したりと忙しいようです。
にゃんだけが、子猫に対して怒りません。にゃんの怒りは、私に向けられていて、可哀相な保護猫には全くないのです。
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お部屋の探検後、ご飯も食べて狭いながらも楽しい我が家で熟睡の子猫ちゃん。
保護三日目で、すでに腹出しポーズで寝ています。おいおい、たった三日で野良からすっかり家猫になってるじゃん!天晴れ子猫。順応性の早いことよ…。
みゅーちん達の時も、こうだったのかしら?10年も前の事で、忘れてしまっています。
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★今日のにゃん★
本日のにゃん、ウンチくん出ました。
通院後の待望の第二陣です。ですが、今回も硬めで超小出しです。カッチコチの3cmが一個。揉み出しで無理矢理に出させたためお昼に食べたものを半分くらい吐き戻ししてしまいました。
しっこは、通常の大きさのしっこ玉2個。

★今日のごはん(にゃん)
朝:FORZA10 maintenance7g、ゴートミルク
  カルフォルニアナチュラルチキン&ライス20g、Solit Goldシーオーガニック
昼:手作りご飯(3分の1残す)
夜:手作りご飯(4分の3残す)

今日の手作り食の内容
昼:人参、キャベツ、三河鶏ささみ(生)、鰹のなまり節、ホタテスープ、ビール酵母、ナチュラルカルシウム、小麦胚芽油
夜:きくらげ、ごぼう、人参、三河鶏ささみ(ボイル)、鰹のなまり節、ホタテスープ、ナチュラルカルシウム、ビール酵母、小麦胚芽油、じゃがいもペースト(じゃがいもフレーク、三河鶏ささみ(ボイル)、ささみ煮汁)


保護猫ちゃん通院しました。_e0031853_0525222.jpg朝はカリカリのみでサプリ入りの猫缶はサプリの入っている部分をほとんど食べてもらえませんでした。お昼ご飯は、3分の1をお残し。夜になってお腹の揉み崩し&揉み出しをしたら踏ん張りゲボで、昼間食べたものを半分ほど吐いてしまいました。夜は、踏ん張りゲボしたあとだったため、食が進まず。じゃがいもペーストとご飯を少し口にして終了です。
手作り食練習組は、きくらげ、ごぼう、人参、三河鶏ささみ(ボイル)、ビール酵母、ナチュラルカルシウム、じゃがいもペースト(じゃがいもフレーク、三河鶏ささみ(ボイル)、ささみ煮汁)に猫缶“たまの伝伝説まぐろとささみ”で用意。
ぷりんは、今日も全然食べようとしません。子猫のことが気になり好物のじゃがいもペーストですら食べようとしません。今夜も食事どころではない様子。カリカリを乗っけたり、奥の手のマタタビをふりかけたりするも、じゃがいもペーストを半分くらいと、乗っけたカリカリの拾い食いみたいな感じで終わりました。
みゅー2号は、今夜もご飯の時間になっても私の仕事部屋から出てきません。仕事部屋に行き、みゅーちんを呼んでご飯をだすも、顔を背けてまったく口にせず。カリカリを乗っけてなだめて褒めて、どうにか4分の1程度食べてもらえました。
ももは3分の1ほど食べてお茶碗の前にフリーズ。カリカリを乗っけても少し食べて、食事をやめてしまいました。カリカリを何度も追加してなんとか4分の3を食べてもらいました。
保護猫ちゃんは、にゃんと同じメニューのご飯です。じゃがいもペーストもきれいに食べてありました。
写真は上が夜の手作りご飯。下が3匹の手作り食練習ごはん。
by nyanmyupurin | 2009-06-11 23:59 | 猫族