今日までのにゃんの手作り食、とりまとめ

スープの感想:
ササミスープ(カタクチイワシとササミベースのスープ)、かなり好調です。一昨日からスープの量を増やしての食事にしていますが、先にスープを全部飲んでからちゃんと具を食べます。今日はボイルササミと鰹なまり節を半々くらいにしてみましたが、全部食べてくれました。もしかしたら、ホタテスープより好きなのかも…と思い始めています。ボイルしたササミ肉を入れてもよく食べること。この感じだとローフード(生肉)でもこのスープの力で食べてもらえる様になるかな?朝引きササミ肉を、また仕入れてきて試してみよう。

器に関して:
手作り食の本では、ご飯をお皿のような平たい器に盛る方がよいとされているのが多いですが、にゃんの場合はNG。食の嗜好も猫それぞれあるように、器の好みも色々。本の通りにはいきません。ボールのような形の器に入れてあげないと食べようとしません。今、スープの量を増やしているので、かえってにゃんがボール状の器が好きで助かりました。

ニオイに関して:
手作り食を食べようとしない初期の頃、キャットフード(カリカリ)を上に4〜5粒乗せてみたりしましたが、この効果はあまり関係無かった。カリカリを乗せなくてもビール酵母のふりかけが多いとよく食べ、少ないと食い付きが悪いことが判明。(多いといっても、量的にはティースプーンの小さじ1杯前後の多い少ないの差です。少ない時で小さじ半分くらい。多いときで小さじ1杯強くらい。)
今でもビール酵母の最後のトッピングが少ない時、入れ忘れた時は食べるのを躊躇する。ここ3日間はスープの量を多くしているために、完全に具はスープに隠れてしまっているが、それでもビール酵母を最後にふりかける。この量が少ないと食べるのを躊躇する。ビール酵母のニオイが好きなんだと思われる。
ホタテのテリーヌが大好きなのは、ただでさえホタテのニオイがするところへビール酵母を入れているのでW効果のようだ。

味に関して:
また、ニオイが食いつきの重要なポイントだと思っていましたが、味も少しは関係あるようです。猫缶の試食をすると、塩分・油分が結構あることが分かります。
スープ作りに塩分は一切入れませんが、海水には塩分があるのでカタクチイワシの煮干しやホタテは、そのものに多少塩分が含まれているはず。
あと昆布やワカメ、海苔などが好きなのも、この食材自体が塩気が多少あるものなので好きかもしれません。
(佃煮を作るときに時々お醤油(1年以上熟成)を数滴たらしたりしますが、また鶏ガラスープを作る時に塩(岩塩)をひとつまみ入れましたが、いずれも天然素材・無添加にしています。)

キャットフード(カリカリ)に関して:
カリカリは他の3匹が食べているために、自分も食べたいという気持ちがあるらしいけれど、器に30粒入れても半分以上残したり、15粒程に減らして入れても全部食べなかったりする。
最近ではカリカリには、あまり魅力を感じていないような気もする。また、カリカリを食べた後、よく吐くのは原因不明。

ぷりんも、たま〜に手作り食を2〜3口食べることがある。にゃんの真似をしたいだけで食べている可能性もあるけれど、ぷりんも手作り食に移行出来る可能性が少し出てきました。元々にゃんと嗜好が近いからかもしれません。


にゃんの好きな野菜(生野菜)
キャベツ、スーパーブロッコリースプラウト、ブロッコリースプラウト、カブの葉、大根の葉、白菜

にゃんの好きな野菜(温野菜)
芽キャベツ、そら豆

にゃんの好きな動物性食品
鶏レバー(ボイル)、鰹なまり節、ホタテ(刺身用をボイル)、かにかま(たら100%すり身)、鰹粉

にゃんの好きなビタミン&ミネラル
ビール酵母、昆布、海苔、ワカメ

にゃんは苦手だけど、少しなら食べるもの
カッテージチーズ、鶏ササミ(生)、かぼちゃ(茹でたもの)
by nyanmyupurin | 2006-01-06 02:20 | 手作りご飯